肝臓様の休肝日、週に何日設けるべきか?

健康

こんにちは、ついついです。

本日は肝臓様のお世話についてです。

 

日常的に飲酒を行う場合、世間的には休肝日が必要と言われていますね。

では、一体どれだけの休肝日が必要なのでしょうか?

 

休肝日の算出方法

休肝日の期間ですが、一般的には週2日と言われています。
しかし、これには特に医学的な根拠はないそうです。
何故2日と言われているかというと、週単位の飲酒量を減らすためであって、実際の推奨日数はその人の1回の飲酒量によるそうです。
 
仮に1日純アルコール量72ml(ワインボトル約1本分)のアルコールを飲む方の場合、
 休肝日0日 -> 1週当たりのアルコール摂取量:504ml
 休肝日1日 -> 1週当たりのアルコール摂取量:432ml
 休肝日2日 -> 1週当たりのアルコール摂取量:360ml
 休肝日3日 -> 1週当たりのアルコール摂取量:288ml
 休肝日4日 -> 1週当たりのアルコール摂取量:216ml
 休肝日5日 -> 1週当たりのアルコール摂取量:144ml
私たちは1日に摂取可能なアルコール量が決まっているので、このように休肝日を設けることが直接週単位のアルコール摂取量を減らすことに繋がります。
 
健康増進法に基づいて国が定めた、1日の適度な平均アルコール量は20gです。
つまり、平均20gなので休肝日を考えない場合1週間で140gとなります。
なので1日にワインボトル1本、ウィスキーシングル8杯、日本酒4合、焼酎2合、ビールロング缶4本を飲む方は週5日の休肝日が必要という計算結果に…
また、1日平均40g(週280g)を超えると生活習慣病のリスクを高めるとされています。
つまりギリギリを攻めると休肝日は週3日か…
 
以上から、休肝日の日数は明確に決まったものではなく、その人の1日の飲酒量とリスクとの付き合い方によるものと言えます。
結局のところ、週休1日でも病に罹らない方もいれば、週休5日でも罹ってしまう方もいるでしょう。
リスクが高まると言っても実際に罹るかどうかは確率、運、ギャンブルの話です。
 
生活習慣病のリスクを高める要因は休肝日だけではありません。
休肝日を設ければリスクは低下しますが、楽しい晩酌の機会も減ります。
休肝日を無理に増やさなくても、他の要因を取り除けばリスクは下がるでしょう。
 
私は休肝日を週に連続して2日、そして控えめな晩酌を1日設けています。
それ以外は1日72~81ml程度のアルコールを摂取していて、余裕で許容量オーバーです。
しかし上がったリスクとバランスをとるために、栄養素を考えた健康的な食生活をしたり、適度に体を動かしたり、サプリメントを摂取したりしています。
 
休肝日を設けないなら、その他でバランスを取るために自分がどれだけ頑張れるかが大切です。
愛している人にはご飯をご馳走したり、プレゼントを買ったり、一緒に出掛けたりして時間もお金も使うでしょう。
お酒を愛しているのなら、同様に時間もお金も惜しみなく使うべきだと、私は思っています。
 

 

 

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